暖かい風が撫でてゆく
そっと優しく背中押されたようで
むかっているのが 正しいとわかる
花びらが空を向いて
喜び微笑んで
いいんだな これでって
間違って ないんだなって
胸の奥のその奥にある 夢やら希望は
抱きしめるように そっともって
お前を愛するように すればいいんだな
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横道に逸れて 怒り暴れて傷つけて
止めようのない衝動が猛り狂う
着飾ったその服も台無しだ
オマエの背後の鬼が笑っているぜ
甘い汁吸っているぜ
いやらしく口を開いているぜ
じっとするしか術はなくても
嵐は続かない
目覚めがここに訪れる
お前と会った春だ
まぶしい春だ
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胸の奥のその奥にある
苦い思い出と後悔は
その場所にそっと置いて
次へ向かえばいいんだな
それでいいんだな